子どもに合う学びの環境を探して。プーケット移住で見つけた「学びが楽しい学校との出会い」

IMG 4649 scaled 心と暮らし

我が子の学びの環境は、どこにあるんだろう?

息子が幼稚園に入る頃から、ずっと考えていたことがあります。

それは、

彼らしく、のびのびと学べる場所はどこだろう?」ということ。

“できないとダメ”ではなく、

“やってみたい” “出来た!”が自然に生まれるような環境。

そんな場所がこの子には必要なんじゃないか―――

ぼんやりと、でも確かに、そう感じていました。

息子が最初に通った幼稚園は、私が子供の頃に過ごした園と、とてもよく似ていました。

先生たちのかける言葉も、雰囲気も、自分の記憶と大きく変わっていなくて。

それはそれで安心感があるけれど、息子には少し窮屈にも見えました。

そこで、幼稚園の年中からインターナショナルスクールへ転園しました。

環境を変えれば、子どもって変わるんだと気づいた2年間でした。

日本の小学校で見えてきた「合う・合わない」

小学校は、家族で話し合い、まずは日本の公立小学校に進むことを選びました。

小学校に入学した息子は、しばらくしてから、こんなことを言うようになりました。

「自分の意見を言いたいのに、言う時間がない」

「学校は黒板を写しに行くだけだから、行っても意味がない」

「図工で“明るい色で作りましょう”って、なんで先生が色を決めるの?僕の作りたい色があるのに」

「宿題が嫌。もう分かっていることを何回も何回もするのが無駄だよ」

最初は驚きました。

でも、入学前からなんとなく感じていた

「日本の学校は合わないかもしれない」

という予感がゆっくりと確信に変わっていきました。

もちろん、日本の教育が悪いわけではありません。

宿題だって、反復して定着させるという良さもあります。

ただ、息子にとっては「何度も同じことをする」のが苦痛だった。

それだけのことなんだと思います。

教育に正解はなくて、

子どもに“合うか・合わないか”だけなんだと、この頃気づきました。

コロナ禍でも「環境を選ぶ」をあきらめなかった

息子の気持ちを聞くたびに、私も夫も

「この子がのびのび学べる場所は、他にあるんじゃないか」

と思うようになりました。

でもその時期はコロナ禍の真っ只中。

簡単に海外に下見に行くなんて到底できない状況です。

そんな中で、

“コロナ禍でも海外移住した家族”の記事を見かけました。

画面越しのその家族が、なんだかとても軽やかに見えて。

「コロナを言い訳にしていたのは私かもしれない」

そんな風にハッとしたのを覚えています。

そこから、国の候補を探したり、学校を調べたり、自分なりに模索する日々が始まりました。

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プーケットで見つけた「毎日が楽しい」という言葉

そして気づけば、移住してもうすぐ3年。

心から良かったと思うのは、

息子が毎日“学校が楽しい”と言って通っていること。

子供の生活の大半は学校だから、そこで自分らしくいられるのは、とても大きい。

私自身の子ども時代は、「学校って楽しい?」なんて考えたこともなく、ただ周りと同じように、地元の学校に通うのが当たり前でした。

学校を選べるなんて思ってもみなかった。

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だからこそ息子には、

環境は選べる

ここが合わなければ、他の選択肢もある

そんなことを実際に体験してほしかったのだと思います。

環境が変われば、子どもはこんなに変わる

今、息子は学校のイベントでも、やりたいことがあれば積極的に手を挙げ、堂々と意見を言えるようになっています。

かつて「自分の意見を言いたいのに、言えない」と悩んでいた子が、です。

環境を変えることで、こんなにも伸びやかに、こんなにも自分を表現できるんだと、日々驚かされています。

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とはいえ、移住は簡単じゃない。でも...

もちろん、子どもにとっては天国でも、大人には不安が山ほどあります。

言語の問題。

日本を出るための手続き。

慣れない生活環境。

失敗するかもしれないという怖さ。

“移住って簡単そうに見えるけど、実際は全然そうじゃないよね”

と、大人だからこそ思うこともたくさんあります。

でも、それでも

この子に合う環境を選びたい

その気持ちが、私たちの背中を押してくれました。

移住の細かい話は、また別の記事で少しずつ書いていきます。

最後に―――「正解」ではなく「選んだ過程」が大切

私は独身の頃、

「海外で生活できたらいいな」

となんとなく思ったことはあったけれど、英語もできず、現実的には難しいと思っていました。

子どもができたら、なおさら無理だと思っていました。だからこそ今の自分たちの環境が、どこか不思議にも感じます。

日本の教育が悪くて、海外が良いのではありません。

プーケットだって学校の種類や方針は様々です。

大切なのは、

どんな学校生活を送りたいか

どんな学び方がその子らしいのか

家族で一緒に考えて選ぶこと

この先、どう変わっていくかは分かりませんが、その時その時で、家族が望む形を選びながら進んでいきたい。

そう思っています。

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