なんとなく、もう一品ほしいときに
なんとなく、もう一品ほしいな、というときに、よく作るきゅうり漬けです。
袋に入れて少し置いておくだけなので、料理というより“ついで”でできるような一品。
ちゃんと作ろうと思わなくても、
冷蔵庫にきゅうりがあれば、なんとなく手が動く。
そのな気軽さが、ちょうどいいなと思っています。
きゅうりの即席漬けの作り方(シンプルレシピ)
材料
- きゅうり 200g(タイのきゅうり1本)
- にんにく 1片
- パクチー お好みで(苦手な方は無くても美味しくできます)
- 酢 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- 砂糖 少々
- ごま油 少々
- 塩 小さじ1/2(下処理用)
☝️タイでは大きめのきゅうりを使っていて、1本でだいたい200gくらいです。
日本のきゅうりだと、2~3本くらいが目安になります。

作り方
- きゅうりは、両端を切り落とし、ピーラーで数か所皮を剥きます(寅剝き)。縦に8等分にカットして、種の部分を取り除いたら、食べやすい大きさに切ります。(皮と種を取り除くことで味が染み込みやすくなります。)
- きゅうりに塩(小さじ1/2)を全体にまぶし、10分ほど置きます。
- にんにくはスライスしておきます。
- きゅうりの塩は洗い流さず、出てきた水分をキッチンペーパーで軽く拭き取り、きゅうり・にんにく・(お好みで)パクチー・調味料をすべて保存袋に入れます。袋の中の空気をできるだけ抜くようにして、冷蔵庫へ。半日ほど置くと、味がなじんで食べごろです。
☝️にんにくは香りづけなので、食べるときは取り除いても大丈夫です。

タイでは現地の保存袋をつかっていますが、日本で作るならスライド式のジッパーバックが便利です。
指でスーッと引くだけで閉まるので空気を抜いて漬け込むのもスムーズ。
こういうちょっとした楽が毎日続けるコツかもしれません。
“あるとちょうどいい”一品として
この日は、ビリヤニとチキンに、このきゅうり漬けを添えました。
油っぽさが少し和らいで、口の中がリセットされるような、さっぱりした味わいです。
脂っこい料理の付け合わせにもよく合うので、我が家ではそんな食卓の時によく登場します。
日本から遊びに来てくれた友人にも出したところ、
「これいいね」とさっぱり感を気に入ってくれていました。
手軽に作れるので、最近は冷蔵庫にあることが多く、
「なんとなくもう一品」に、自然と手が伸びる存在になっています。

“料理じゃない”くらいが、ちょうどいい日もある
ちゃんと作らなきゃ、と思う日もあるけれど、袋に入れて少し置いておくだけでできる、こんな一品があると、少し気持ちがゆるみます。
屋台で買ってきたものや、あるものでさっと済ませる日もあれば、
こんな風に“ついで”でできるものに助けられる日もある。
それくらいの気軽さが、毎日のごはんにちょうどいいのかもしれません。
道具を育てる、暮らしを整える
余談ですが、私が今使っている包丁は、実は大学時代からずっと過ごしてきた相棒です。
タイでも納得のいく道具を見つけるのは難しく、一時帰国の際に日本から、まな板と一緒に大切に持ってきました。
プーケットの湿気の中で、お気に入りの道具をカビさせないようにケアするのは少し大変ですが、手に馴染んだ道具で野菜を切る音は、私にとって大切なリセットの時間。
長く愛せる本物の道具が一つあるだけで、台所に気持ちはふっと軽くなります。
もしこれから一生モノの道具を探そうとしている方がいたら、日本の確かな技術が詰まったこんなブランドを覗いてみてください。
あなたの台所時間が、もっと心地よいものになりますように。

