2025年5月にプーケットイミグレーションでリタイヤメントビザを更新しました。
毎年、ビザの更新は指摘された書類の再提出も含めて一日がかりでしたが、今回の更新は、半日で取得できました。
当日の流れを時系列でまとめてみました。これから手続きされる方の参考になれば幸いです。
リタイヤメントビザ更新に必要な書類
- TM.7(4×6サイズ・バックが白の写真が必要です)
- STM.9
- STM.2
- STM.11
- パスポートのコピー(今回は、全てのページをコピーしました)
- 銀行通帳のコピー(見開きのページと取引ページ)
- バンクレター
- 残高証明書
- 自宅地図(グーグルマップで緯度経度が表示されたものをA4カラーで)
- 自宅前で全身が移った写真、A4カラー(家の番号がはっきり分かるように)
当日の流れ
⏰8:30 銀行でバンクレターを発行
まずは銀行へ。
ビザ更新には、銀行発行の「バンクレター」と「残高証明書」が必要です。
念のため、証明書の発行日をビザ更新日と同じにするため更新当日、銀行に行きました。銀行窓口で、イミグレに提出する旨を伝え、書類を発行してもらいます。
銀行に提出する書類は、通帳とパスポートです。書類代金は300バーツでした。
⏰9:15 プーケットイミグレーションに到着。(103号室)

到着後、まずはドキュメントチェックの番号札を取って待ちます。(103号室に入ってすぐのテーブルに番号札が置かれていました)番号が呼ばれるまで待ち、事前に書類をチェックしてもらい、不備があれば修正を行います。
⏰9:30 事前チェック
書類に不備がないかを確認してもらいます。ここでは2点指摘されました。
指摘された内容は、以下の通りです。
1.銀行の取引を当日行う必要がある。(最終取引日が、4日前だった)再度、銀行で出入金をし、コピーを提出するよう言われた。
→銀行ATMで少額を引き出し、イミグレーションでコピーを取った(イミグレ駐車場内のコピー屋)
2.現在の住所が、ビラの住所になっているが、住所はあっているか?もし違うならTM30を更新する必要がある。(週末に宿泊したビラでパスポートの提示を求められたので、その際変更された可能性がある)
→90日レポートを行うドライブスルーで、住所を元に戻す必要がある旨を説明し更新した。
以上2点を修正した後、103号室に戻り、本チェックのための番号札を受け取り、番号が呼ばれるまで待ちます。
⏰10:30 本チェック(オフィサーによる審査)
番号を呼ばれ、部屋に入ってドキュメントチェックをしてもらいます。
ここで、前回の更新日からの残高証明書が必要と言われました。
基本的に残高証明書は前回のビザ更新日から、当日までの分が必要です。私は、昨年ビザ更新後に銀行口座をNRBA(非居住者口座)から普通口座に変更しました。昨年の更新日から新口座変更日まで、出入金がなかったので、新しい口座の残高証明書のみを提出していましたが、昨年のビザ更新日からではなかったため、そこを指摘されました。また前通帳のバンクレターも必要と言われました。
再度、銀行に向かい、追加で書類を出してもらいました。書類代金を300バーツ支払いました。
⏰11:00 再度イミグレで書類提出。
書類を再チェック。今度は無事に受理され、パスポートにスタンプを押してもらえました。
ビザ申請の代金1900バーツを支払います。
翌日のパスポート受け取り番号を受け取り、本日は終了です。
⏰翌日16:00 パスポート受け取り
パスポートの受け取り番号を持って、103号の部屋へ。
中のスタッフに番号札を渡すとパスポートを持ってきてくれます。
ここで必ず自分のパスポートかどうか、押されているビザスタンプに間違いがないかどうか確認する必要があります。(私は、初めに渡されたパスポートは他の国の方のパスポートでした💦)

おわりに
今年も無事ビザを更新出来て、ホッとしました。
銀行の残高証明書については、旧口座と新口座の資金移動の証明をどうすればいいのか分からなかったので、何か指摘されるとは思っていました。なので、銀行に再度出向くのは想定内でしたし、もっと複雑な書類を提出するよう言われるかも、と思っていたので、少し安心しました。
銀行利用の最終日が当日でなければならないのは、今回初めて指摘されました。昨年までは2,3日前でも大丈夫でした。
今回は、イミグレーションが空いていたのか、書類のチェックもほとんど待つことなく、また、指摘を受けた書類を用意し、出直しても午前中でビザの取得ができました。幸運にも半日で取得できましたが、1日のエネルギーを使い果たしたくらいの疲労感でした。最低限の準備は必要ですが、担当者によって、また、更新のタイミングによって必要とされる書類等が微妙に異なるので、その都度言われるがままに、準備するしかないと思います。
イミグレーションによっても微妙に異なることはあると思いますが、これからリタイヤメントビザを更新される方は、ぜひ参考にしてください。また、最新情報はイミグレーションのホームページで確認することをおススメします。


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