プーケットに移住して、3回目のお正月を迎えました。
海外移住後のお正月は、
国や家庭によって、過ごし方が様々だと思います。
年始らしいイベントを楽しんでいる家庭もあれば、
日本と同じようにお正月を大切にしている人もいる。
これは、あくまで我が家の場合の話です。
私たち家族は、
特別な準備や予定を立てることもなく、
いつもと変わらない朝を迎えました。
日本にいた頃の年末年始のイメージ
日本で過ごしてきた頃の年末年始は、
寒さと忙しさがセットになっていたように感じます。
買い出しや掃除、
「年内に終わらせなきゃ」という気持ち。
街全体が少し慌ただしく、
自然と自分もその空気に合わせていました。
嫌いだったわけではないし、
今でも懐かしく思うことはあります。
ただ、
あの忙しさの中で、
知らず知らずのうちに
自分に負担をかけていたんだなと、
今になって思います。
プーケットで迎える特別感のないお正月(我が家の場合)
プーケットで迎えるお正月は、
日本ほど「年末年始らしさ」が前に出るわけではありません。
我が家の場合、
お正月だからと予定を詰めることもありませんでした。
大晦日は、朝からビーチへ出かけました。
いつものように、家族連れや子供たちがいて、
みんな思い思いに時間を過ごしている。
「今日もいつも通りの一日」
そんな風に感じていました。
朝起きて、
外は明るく、さわやかな風が吹き、
特別なことは何もないまま、
新しい一年が始まっていました。
外の景色がこんなに穏やかだと、
家の中の空気も、
もう少し力を抜いてもいいかもしれない、
そんなことを思いました。

心に負担をかけない掃除や食事作りという選択
それから、
心に負担にならない程度の掃除や、
「面倒だな」と思わないくらいの食事作りを
意識するようにしてみました。
家事は、
一日の大変を占めることも多く、
やってもやっても終わりがないものですよね。
頑張っているつもりはなくても、
気づけば疲れていて、
ストレスが溜まり、
イライラやモヤモヤにつながってしまう。
そんな気持ちが、
少しでも和らげば、楽になるんじゃないか。
そんな思いから、
まずは「無理をしない」ことを
意識してみることにしました。
完璧にきれいにしなきゃ、でもなく、
ちゃんとした料理を準備しなきゃ、でもない。
「今日はここまででいいかな」
「これなら無理じゃないな」
そんな風に、
自分の心に聞くようにしています。
とはいえ、
まだ始めてほんの数日です。
「ちゃんとやらなきゃ」
「○○しなければ」
もともとの私の性格が、
いつ顔を出してくるかは分かりません。
それでも今は、
その声にすぐ従うのではなく、
少し立ち止まってみようと思っています。

まだよくわからないけれど、感じていること
正直に言うと、
それが家族にどんな影響を与えているかは、
まだよくわかりません。
目に見えて何かが変わった、
というわけでもないと思います。
ただ一つ、
自分の中でははっきり感じていることがあります。
それは、
心が落ち着いている時間が
少し増えたということです。
それだけで、
今は十分なのかもしれません。
「家庭の中の雰囲気をよくするには、まず自分から」
そんな言葉を聞いたことがあります。
だから今は、
まず自分を整えることを大切にしています。
掃除や料理を無理しないこと。
それが、
私にとっての「自分を整える一歩」なのかもしれません。
新年だからこそ、無理をしない選択をしてみる
新年だから、何かを始めなきゃ。
新年だから、ちゃんと目標を立てなきゃ。
以前は、
そんな気持ちがどこかにあったように思います。
でも今年は、
無理をしない選択を、
少しずつ増やしていけたらいいなと思っています。
大きな抱負がなくても、
何かが劇的に変わらなくても。
自分の心がざわつかない状態を静かに守ること。
それを、今年のはじめに
そっと意識してみようと思います。


